泰聖寺の事故物件供養ブログ

クローズアップ現代で事故物件について特集がありました。

先日、クローズアップ現代で事故物件について特集がありました。

放送では、孤独死した身内の家の後始末を経験した遺族や、不動産業者からの正直な意見、事故物件となった家の売却のこと、事故物件検索サイトの運営者のインタビュー、老後年金ぐらしの高齢者の家探しの難しさなど、高齢化社会や核家族化で起こる全くの他人事とも言えない不幸な社会問題について、取り上げられていました。

多死社会となる今後、空き家問題と合わせますます問題が大きくなることが予想されますので、官民それぞれで対策を取らなければいけない問題であることは間違いありません。

放送内容は上記tweetのリンク先にて、ほぼ完全な内容で(文章で)掲載されていますので、ぜひご一読ください。


自死によって事故物件となったマンションで起きたエピソード

今回は事故物件にて起きたとされるエピソード記事をご紹介いたします。

手頃な家賃が魅力で都内某所に引越したある女性のお話です。

入居した部屋が過去に事故物件だった事を後に知り、不可思議な現象も絶対に幽霊の仕業ではないと自分に言い聞かせながら住み続けていた女性でしたが、度重なる不可解な出来事に体調を崩し気力が弱り始めます。

しかしある事をキッカケにストレスが爆発し、幽霊に対して本気でキレて八つ当たりすることに。

幽霊を怒鳴った後、この女性の生活はどう変化があったのか。よろしければご一読ください。


国土交通省の事故物件の告知に関する指針案

少し前になりますが、国土交通省が事故物件の告知に関する指針案を出しました。

この案で進められるかどうかは6月18日まで行われていたパブリックコメントの募集結果によりますが、おおむね妥当な指針なようにも思われます。

単身者の自然死・事故死は今後大きな社会問題となる可能性がありますが、死後数日が経った場合の害虫の発生有無によって事故物件の告知が必要か否かが変わるとのことから、単身者向けの賃貸住居において第三者が居住者の生存確認をおこなうサービスが今後発展するのではないでしょうか。